埼玉県飯能市の山林で91歳女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで再逮捕されたファム・カオ・リエン・コン容疑者。
ベトナム国籍であることが明らかになっていますが、どのような人物で、なぜ日本にいたのでしょうか。
今回は、ファム・カオ・リエン・コン容疑者の国籍や経歴、家族構成、日本に来た理由、事件の概要についてまとめます。
ファム・カオ・リエン・コンは何者?
ファム・カオ・リエン・コン容疑者は、埼玉県飯能市の山林で見つかった91歳女性の遺体を遺棄した疑いで再逮捕された33歳の男です。
- 名前:ファム・カオ・リエン・コン
- 表記:Phạm Cao Liên Công
- 年齢:33歳
- 国籍:ベトナム
- 住所:住居不定
- 職業:無職
- 在留資格:なし
捜査関係者によると、ファム容疑者には在留資格がなく、逮捕された際の所持金も現金数千円ほどだったと報じられています。
一方で、いつ来日したのか、これまで日本のどこで生活し、どのような仕事をしていたのかなど詳しい経歴は明らかになっていません。
ファム・カオ・リエン・コンの国籍は?
ファム・カオ・リエン・コン容疑者の国籍はベトナムです。
各社の報道でも「ベトナム国籍」と伝えられており、名前はベトナム語では「Phạm Cao Liên Công」と表記されます。
2026年8月時点では住居不定・無職で、在留資格もない状態だったとされています。
在留資格をいつ、どのような経緯で失ったのかについては明らかになっていません。
ファム・カオ・リエン・コンの経歴は?
ファム・カオ・リエン・コン容疑者の学歴や勤務先など、詳しい経歴は現在のところ公表されていません。
ただ、ベトナム政府系機関が公開している過去の資料には、今回の容疑者と同じ「Phạm Cao Liên Công」という名前の人物が掲載されています。
ベトナムの海外労働センターが公開した、日本で技能実習を行うプログラムへの応募者の書類審査結果には、次の記載があります。
- 氏名:Phạm Cao Liên Công
- 生年:1992年
- 身分証番号下6桁:751497
- 書類審査:応募条件を満たす
- 希望分野:製造関係とみられる記載
2019年12月の資料だけでなく、2020年3月に公開された資料にも、同じ氏名・1992年生まれ・同じ身分証番号下6桁の人物が確認できます。
今回逮捕されたファム容疑者は2026年8月時点で33歳のため、1992年生まれという点でも年齢は一致します。
ただし、この資料に記載された人物が今回逮捕されたファム容疑者本人であることは、警察などから発表されていません。
ファム・カオ・リエン・コンの家族構成は?
ファム・カオ・リエン・コン容疑者の妻や子供、両親、兄弟などの家族構成は明らかになっていません。
現在までの主要な事件報道では、ファム容疑者本人の年齢や国籍、職業、在留資格などは伝えられているものの、家族についての具体的な情報は確認できません。
ベトナムに家族がいるのか、日本で家族と暮らしていた時期があるのかについても不明です。
ファム・カオ・リエン・コンは日本に何しに来た?
ファム・カオ・リエン・コン容疑者が、いつ、どのような在留資格で日本に来たのかは現在のところ公表されていません。
ただし、ベトナム政府系機関の資料から、日本での技能実習を希望していた同姓同名・同年代の人物がいたことが分かっています。
資料は、ベトナムの海外労働センターが日本のIM Japanと実施している技能実習プログラムへの応募者をまとめたものです。
このプログラムでは、ベトナム人の実習生が日本で製造や建設などの仕事に携わりながら技能を学ぶ仕組みが設けられていました。
そのため、資料に掲載された人物とファム容疑者が同一人物であれば、もともとは技能実習を目的として日本へ渡ることを希望していた可能性があります。
一方、確認できた資料はあくまで「応募書類の審査を通過した人物」の一覧です。
その後に選考へ合格したのか、実際に技能実習生として日本へ入国したのかまでは確認できていません。
現在は在留資格がなかったと報じられているため、警察の捜査が進めば、来日時期や過去の在留資格、日本での勤務先などが明らかになる可能性もあります。
ファム・カオ・リエン・コンの事件概要
今回の事件では、埼玉県入間市に住んでいた丸山絹子さん(91)が、飯能市の山林で遺体となって見つかりました。
丸山さんは1人暮らしで、7月29日にデイサービスの職員によって自宅まで送り届けられていました。
しかし、7月31日に再び職員が迎えに訪れると丸山さんの姿がなく、同日、息子から警察に相談が寄せられました。
さらに、丸山さんの自宅からは長男名義の軽乗用車もなくなっていました。
軽乗用車で逃走後に逮捕
警察は7月31日、丸山さん宅からなくなった軽乗用車が埼玉県富士見市内を走っているのを発見しました。
車は警察に追われる中で信号待ちをしていた複数の車に接触し、その後、運転していた男が車を置いて徒歩で逃走しました。
男は近くの住宅敷地内に入り込み、住居侵入の疑いで現行犯逮捕されます。
この男がファム・カオ・リエン・コン容疑者でした。
供述をもとに山林から遺体を発見
その後、ファム容疑者の供述をもとに警察が飯能市の山林を捜索し、8月1日夜に丸山さんの遺体が見つかりました。
警察は8月12日、7月29日から8月1日までの間に丸山さんの遺体を飯能市阿須の山林に遺棄した疑いで、ファム容疑者を再逮捕しました。
ファム容疑者は遺体を山に捨てたことを認めていると報じられています。
食べ物を盗むために住宅へ入ったと供述
ファム容疑者はこれまでの取り調べで、空腹だったため食べ物を盗もうとして住宅に入ったという趣旨の供述をしているとされています。
さらに、家にいた女性を殺害したという趣旨の話もしていることから、警察は殺人や強盗殺人も視野に詳しい経緯を調べています。
2026年8月13日時点では、ファム容疑者が再逮捕された容疑は死体遺棄であり、丸山さんの死亡に至った詳しい経緯については捜査が続いています。
まとめ
ファム・カオ・リエン・コン容疑者は、ベトナム国籍の33歳で、逮捕時は住居不定・無職、在留資格もなかったと報じられています。
妻や子供、両親などの家族構成や、これまで日本で何の仕事をしていたのかは明らかになっていません。
一方、ベトナム政府系機関が公開した日本向け技能実習プログラムの資料には、「Phạm Cao Liên Công」という同姓同名の1992年生まれの人物が掲載されていました。
年齢などは一致しますが、今回逮捕された人物と同一人物かどうかや、実際に技能実習生として来日したのかは確認されていません。
今後の捜査によって、ファム容疑者の来日時期や過去の在留資格、日本での生活状況などが明らかになるか注目されます。

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