埼玉県内の税務署に勤務していた20代の女性職員が、風俗店や「パパ活」で約230万円の報酬を得ていたことが明らかになりました。
税務署で働く国税職員は国家公務員ですが、なぜ無許可で副業を続けていたのでしょうか。
今回は、国税職員のパパ活女性が誰なのか、顔画像や勤務先の税務署、副業した理由についてまとめます。
国税職員のパパ活女性は誰?
今回問題となったのは、埼玉県内の税務署に勤務していた20代の女性職員です。
関東信越国税局は2026年5月27日、許可を得ずに風俗店で兼業するなどして約230万円の報酬を得ていたとして、女性職員を減給10分の2、3カ月の懲戒処分にしたことを発表しました。
現時点で判明している女性職員の情報は次の通りです。
- 年齢:20代
- 性別:女性
- 職業:国税職員
- 勤務先:埼玉県内の税務署
- 所属:関東信越国税局管内
- 風俗店での兼業:2025年10月~2026年3月
- パパ活:2026年1月~2月
- 得た報酬:約230万円
- 処分:減給10分の2・3カ月
- 処分後:2026年5月27日付で依願退職
女性の実名や詳しい年齢については公表されていません。
「国税職員」と聞くと国税庁本庁で勤務していた人物をイメージするかもしれませんが、今回の女性は関東信越国税局管内にある埼玉県内の税務署で働いていた職員です。
税金の申告や徴収などに関わる税務署の職員が、勤務外で約230万円もの報酬を得ていたという内容だけに、「国家公務員なのに副業して大丈夫なの?」と疑問を感じた人も少なくなかったようです。
顔画像は?
女性職員の顔画像は現在までに公表されていません。
今回の発表では「埼玉県内の税務署に勤務する20代の女性職員」とされており、実名についても明らかにされていません。
SNS上では今回の件についてさまざまな反応が出ていますが、実名や顔画像につながる確かな情報は確認されていないため、人物を推測だけで特定することはできません。
また、今回は警察による逮捕などが発表された刑事事件ではなく、関東信越国税局による懲戒処分として公表された事案です。
そのため、今後も本人の名前や顔画像が公表されない可能性があります。
勤務先の税務署は?
女性が勤務していた具体的な税務署名についても、「埼玉県内の税務署」とされているだけで公表されていません。
関東信越国税局は埼玉県を含む地域の国税行政を管轄しており、埼玉県内にも複数の税務署があります。
そのため、現時点の情報だけでどの税務署だったのかを絞り込むことはできません。
今回の件は内部からの情報提供によって発覚したとされていることから、女性の周囲では兼業について知られていた可能性もあります。
ただし、勤務先の税務署名について公式な発表がない以上、「○○税務署ではないか」といった情報はあくまで推測として見る必要があります。
副業した理由は?
女性職員が副業をした理由は、地下アイドルの「推し活」に使うお金を捻出するためでした。
女性は2025年10月、東京都内でスカウトから声をかけられたことをきっかけに、デリバリーヘルスで働き始めたとされています。
当時、女性は地下アイドルにハマり始めた時期だったようで、推し活に必要なお金を得るために勤務を始めました。
その後、2026年3月までに東京都内や埼玉県内などの5店舗を掛け持ちし、61日間勤務して約180万円の報酬を得ていたとされています。
働いていたのは平日の本業終了後や休日のほか、休暇を取った日もあったということです。
さらに驚くのは、風俗店で働くだけでは終わらなかったことです。
女性は2026年1月から「パパ活」も始めました。
SNSを通じて知り合った男性と会い、食事などをする対価として金銭を受け取っており、2026年1月から2月までの22日間で約30人の男性から合わせて約50万円を受け取っていました。
女性は国税局の調査に対し、地下アイドルの推し活資金を捻出したかったという趣旨の説明をしており、さらに風俗店の待ち時間がもったいないと考えてパパ活も始めたとされています。
収入をまとめると、
- 風俗店5店舗:約180万円
- パパ活:約50万円
- 合計:約230万円
となります。
推し活に熱中する人は珍しくありませんが、本業とは別に半年ほどで約230万円を得ていた金額の大きさには驚かされます。
国家公務員でも副業できる?
税務署で働く国税職員は国家公務員のため、自由に副業できるわけではありません。
「公務員は副業禁止」というイメージがありますが、正確には国家公務員には営利企業との兼業などについて制限が設けられており、報酬を得て継続的に別の仕事をする場合には、原則として所定の許可や承認が必要になります。
2026年4月からは国家公務員の自営兼業制度が見直され、自身の知識や技能を生かした事業や社会貢献につながる事業などについて、承認できる範囲が広がりました。
ただし、これは「国家公務員なら勤務時間外に好きな副業をしてもいい」という制度ではありません。
今回の女性職員は必要な許可を得ずに風俗店などで兼業し、報酬を得ていたことが問題となりました。
しかも女性が風俗店で働き始めたのは2025年10月で、2026年4月の制度見直しより前から兼業を続けていました。
税務行政に携わる国家公務員という立場を考えると、国民から厳しい目が向けられるのも無理はないでしょう。
パパ活はどうやって発覚した?
今回の無許可兼業は、女性職員が兼業をしているという情報提供をきっかけに発覚しました。
関東信越国税局が調査した結果、風俗店5店舗で61日間働いていたことや、パパ活で約30人の男性から金銭を受け取っていたことが明らかになりました。
関東信越国税局は女性を2026年5月25日付で減給10分の2、3カ月の懲戒処分としています。
そして発表が行われた5月27日、女性は同日付で依願退職しました。
女性本人は調査に対し、深く反省しているという趣旨の説明をしています。
地下アイドルを応援したいという気持ちから始めた副業でしたが、結果として国家公務員としての職を離れることになりました。
まとめ
今回は、国税職員のパパ活女性が誰なのか、顔画像や勤務先の税務署、副業した理由についてまとめました。
- 女性は埼玉県内の税務署に勤務していた20代の国税職員
- 実名や顔画像は公表されていない
- 勤務先も「埼玉県内の税務署」までしか明らかになっていない
- 風俗店5店舗で61日間働き約180万円を得ていた
- パパ活では約30人から約50万円を受け取っていた
- 副業した理由は地下アイドルの推し活資金を得るため
- 無許可の兼業が情報提供によって発覚した
- 減給10分の2・3カ月の懲戒処分を受けた
- 2026年5月27日付で依願退職した
「推し活のため」という身近にも感じられる動機だった一方、女性は税務署で働く国家公務員でした。
約230万円もの報酬を無許可の兼業で得ていたという事実は、税務行政への信頼という面でも重く受け止められそうです。

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